特集 「重症度,医療・看護必要度」を俯瞰する 実態を把握し,マネジメントや質評価の鍵を探ろう!
一般病棟用「重症度,医療・看護必要度」関連データの変化—2020年度診療報酬改定における評価項目および判定基準の変更を基に
森脇 睦子
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1東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 東京都地域医療政策学講座
pp.638-642
発行日 2020年7月10日
Published Date 2020/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201628
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2020年度診療報酬改定において,重症度,医療・看護必要度の判定に関わる項目や判定基準の要件が変更された。今回の変更を機に入院基本料の算定変更を迫られるケースも予測される。本稿では,2018年と2020年の判定項目・基準においてどのような差異が生まれるのかを分析し,今改定が各施設に及ぼす影響を解説する。
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