特集 重症度,医療・看護必要度 見直しの方向性
「重症度,医療・看護必要度」の課題と見直しの方向性
林田 賢史
1
1産業医科大学病院医療情報部
pp.756-761
発行日 2020年10月1日
Published Date 2020/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541211279
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●現在,診療報酬で考慮すべき「急性期の入院患者」の把握方法について,既存の指標や諸外国の指標なども参考にしながら,より適切な評価手法を開発する研究が実施されている.
●その中では,中・長期的な入院に係る評価体系として,職員配置等の構造的な要素については施設基準にて評価した上で,①病床機能ごとの基礎的な評価,②医療内容の評価,③患者状態の評価,④成果(早期回復等)に応じた評価の4つの要素による評価体系のイメージ案が提案されている.
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