特集 高齢者の安心・安全な在宅療養を支える 病院の救急医療と地域・在宅との連携
【座談会】高齢者の安心・安全な在宅療養を支える病院と在宅医療の連携
浅香 えみ子
1
,
太田 祥一
2
,
金子 絵里香
3
,
尾﨑 直子
4
1獨協医科大学越谷病院 看護部
2親樹会恵泉クリニック
3聖隷横浜病院 地域連携・患者支援センター
4訪問看護ステーションかがやき
pp.800-806
発行日 2017年10月10日
Published Date 2017/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200800
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2025年を前に,病院の救急現場においては受診患者に占める高齢者の比率が高まっており,平時からの在宅医療との連携体制づくりが急務となっている。地域包括ケアシステムの構築が進めば,高齢患者の多くが在宅と病院とを行き来しながら療養を続けることになる。そのような中,救急をはじめとする病院医療と在宅医療はどのように連携し,安心・安全な療養生活を支えていけばよいだろうか。本座談会では,病院と在宅のそれぞれの立場から,実践の中で感じている課題と,今後の在り方について語っていただいた。
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