特集 在宅療養と病院
【座談会】病院が行う在宅療養のあり方
五十嵐 知文
1
,
入谷 栄一
2
,
小野沢 滋
3
,
黒澤 一也
4
,
猪口 雄二
5
1社会医療法人恵和会 西岡病院
2医療法人財団 日扇会第一病院
3医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 在宅医療部
4社会医療法人恵仁会 くろさわ病院
5医療法人財団寿康会 寿康会病院
キーワード:
在宅療養支援病院
,
在宅療養支援診療所
,
寝たきり老人在宅総合診療科(在総診)
,
医療連携
,
living will
Keyword:
在宅療養支援病院
,
在宅療養支援診療所
,
寝たきり老人在宅総合診療科(在総診)
,
医療連携
,
living will
pp.209-216
発行日 2012年3月1日
Published Date 2012/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541102223
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
高齢化が進む日本において,在宅療養の体制整備は重要な課題である.2006年診療報酬改定で「在宅療養支援診療所」が創設され,その後2008年に「在宅療養支援病院」が制度化された.当初,支援病院の数は非常に少なかったが2010年の診療報酬改定での要件緩和により増加し,今後も増加が見込まれている.在宅療養においてどのような病院が必要とされ,また利用されているのか,診療所との連携や今後の在宅医療のあり方について座談会を開催した.
Copyright © 2012, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.