特集 高齢者の安心・安全な在宅療養を支える 病院の救急医療と地域・在宅との連携
救急医療と在宅医療の連携の現状と課題—地域の実情に応じた体制整備に向けて
坂上 祐樹
pp.796-799
発行日 2017年10月10日
Published Date 2017/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200799
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高齢者の救急搬送が急増する中,地域包括ケアシステムの構築の観点から,各地域の医療資源の実情に応じた救急医療と在宅医療の連携体制の整備が急務である。本稿では,救急医療体制の整備を進める厚生労働省の立場から,高齢者の救急搬送に関する実態を基に現状の課題を提示するとともに,救急医療と在宅医療の連携を促進する施策を紹介する。
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