特集 「帰って来られる地域」をつくろう がん患者さんの退院支援・外来治療支援
―【座談会】―「帰って来られる地域」とは?―病院/在宅の枠を超え、がん患者さんを支えたい
川越 正平
1
,
秋山 正子
2
,
小島 操
3
,
宇都宮 宏子
4
1あおぞら診療所
2白十字訪問看護ステーション
3石神井訪問看護ステーション
4京都大学医学部附属病院地域ネットワーク医療部
pp.314-323
発行日 2012年4月15日
Published Date 2012/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102166
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2012年度医療報酬・介護報酬同時改定で、スムーズな退院と、がん患者さんの安楽な在宅療養をめざしたテコ入れがなされたのは、訪問看護だけではありません。
病棟/外来、入院/在宅、医療/介護の別を問わず、多職種が一丸となって、地域に生きるがん患者さんを支えようとする方向が打ち出されました。
では、いかに連携・協働し、どんな地域をつくっていけばよいのか?
がん患者さんの在宅移行と在宅療養支援におけるこれまでの課題を振り返るとともに、今後の展望を多職種で語り合っていただきました。
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