連載 [ルポ]訪問看護はいま・18(最終回)
[座談会]在宅ケアの今後への提言—デンマークの在宅ケアから学ぶもの
宮崎 和加子
1
,
荒井 節子
2
,
遠藤 信子
3
,
伊東 敬文
4
,
トーベ・フィスカー
5
1北千住老人訪問看護ステーション
2ゆきぐに大和総合病院ホームケアステーション
3北里大学東病院総合相談部
4コペンハーゲン大学社会医学研究所
5デンマーク・カルンボー市総合在宅ケア
pp.825-833
発行日 1993年9月1日
Published Date 1993/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904352
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施設医療から在宅医療への推進か叫ばれ,その一環として老人訪問看護ステーションが昨年4月から設置されはじめた.目標との比較ではまだその数は少ないものの,新しい在宅ケアの動きとして注目を浴びてきている.
こうした環境の中で,この連載ルポでは1年半にわたり,看護職が在宅ケアをどのように担い,また将来はどうあるべきかを,デンマークの実態を含めて報告してきた.それぞれに特徴をもった在宅ケアが進められていることが紹介された.
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