特集 現場改善のための「業務量調査」
—【実践報告】東京慈恵会医科大学葛飾医療センターの取り組み—看護業務を可視化し就業環境の改善につなげる
岩尾 亜希子
1
1東京慈恵会医科大学葛飾医療センター看護部
pp.980-985
発行日 2016年11月10日
Published Date 2016/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200573
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東京慈恵会医科大学葛飾医療センターは,2012年1月のリニューアルを機に電子カルテを導入した。電子カルテの導入により,記録に関する業務が効率化され業務量が減少することを期待していたが,かえって業務量が増加した。そこで業務量調査を実施し,実態を把握するとともに課題を見出し業務改善を行った。本稿では,2012年度から継続している同院の取り組みを紹介する。
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