特集 1冊まるごと特集!これからの入退院支援・在宅移行支援 ケアプロセスを切れ目なくつなぎ,意思決定を支える
PART4 実践報告:これからの入退院支援・在宅移行支援に必要な機能とマネジメント
—【実践報告❶】東京慈恵会医科大学葛飾医療センターの取り組み—看護部が中核的役割を担うPFMと入退院支援
玉上 淳子
1
1東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 看護部
pp.1020-1025
発行日 2018年11月10日
Published Date 2018/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201133
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2018年の診療報酬改定では,「入院前からの退院支援」に対する評価が新設された。その基盤となるPFM(Patient Flow Management)運用の先駆的施設である東京慈恵会医科大学葛飾医療センター。2008年から運用を開始し,看護部が中核的役割を担っている。本稿では,患者の療養の質と経営の質の双方に貢献する,PFM運用10年の軌跡と成果を共有する。
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