特集 指導者間の連携で基礎と臨床のギャップを埋める
神奈川県におけるユニフィケーションシステムの組織的運用—病院と学校の学びの共有から教育の質を向上させる
藤澤 なお子
1
,
近藤 美知子
2
,
和田 幹子
2
,
渡辺 加菜子
2
1神奈川県保健福祉局保健医療部保健人材課
2神奈川県警友会けいゆう病院 看護部
pp.1029-1036
発行日 2014年11月10日
Published Date 2014/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200029
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神奈川県ではユニフィケーションを「看護専門学校が主な実習施設である県立病院および民間病院と『看護教育,実践,研究の質の向上を図り,相互に進展させていく』という新たな看護教育体制を構築するための手法」と定義し,2003年からユニフィケーションシステムの運営を開始している。本稿ではその概要とともに,けいゆう病院と神奈川県立よこはま看護専門学校における双方向的な教育および臨地実習の環境改善に向けた取り組みとその成果を紹介する。
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