特集 指導者間の連携で基礎と臨床のギャップを埋める
済生会中和病院と畿央大学の互助連携—病院看護師を2年間専従で教員として大学に迎える
伊藤 明子
1
,
石田 めぐみ
2
1畿央大学健康科学部看護医療学科
2済生会中和病院 看護部
pp.1022-1028
発行日 2014年11月10日
Published Date 2014/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200028
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済生会中和病院では6年前から,中堅・ベテラン看護師が2年に1名,畿央大学健康科学部看護医療学科に実習助手として専従で出向する「実習担当助手業務委託契約制度」の取り組みを行っている。この取り組みにより,病院側には看護師の指導力やモチベーションの向上,看護実践の振り返りと深化,新人看護職員の傾向の理解などの成果が得られている。本稿では大学,臨床双方の立場から,取り組みの実際をご紹介いただく。
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