巻頭 うちの師長会・主任会 学習する組織をめざして・3
広島県・庄原赤十字病院
寺本 辰美
1
1庄原赤十字病院看護部
pp.199-203
発行日 2014年3月10日
Published Date 2014/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686103019
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育み,育まれる温かい環境のもと,対話を尽くして,めざす看護を皆で思考し,常に新たなミッションに向かい続ける
庄原市は広島県の北東部に位置し,岡山,島根,鳥取に隣接する“県境のまち”。人口4万人弱に対して高齢化率は39.0%と高い。面積が広く,無医地区も多い土地において,庄原赤十字病院は地域に根差した医療を展開している。看護部では中間管理者組織を基盤にボトムアップ型で,地域のための看護をスタッフ全員で思考し,実行し続けている。今回は係長会を通じた,ポジティブな好循環を生み出し続ける仕組みを紹介する(係長とは主任級)。
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