特集 病院のリソースナースを地域で活用する 在宅療養の質を高める「同行訪問」の取り組み
―実践報告 常滑市民病院の取り組み―診療報酬未加算分野における先進的な取り組み―摂食・嚥下障害看護認定看護師の地域における活動
久米 淳子
1
,
岸岡 陽子
1
1常滑市民病院看護局
pp.253-258
発行日 2014年3月10日
Published Date 2014/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686103027
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常滑市民病院では,現状,未加算分野である摂食・嚥下障害看護認定看護師が,活動時間を利用して近隣の介護保険施設スタッフへの指導を行ったり,退院患者の自宅への訪問看護師との同行訪問を実施している。本稿では,赤字病院からの脱却,真に地域に根差した公立病院を目指して,病院看護師を地域の“公共財”として活用しようとする看護局長のビジョンと,認定看護師の活動の実際を報告する。
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