巻頭 うちの師長会・主任会 学習する組織をめざして・34
広島赤十字・原爆病院
籠島 政江
1
,
柳井 佐月
1
,
渡邉 春美
1
,
若宮 芳江
1
,
長谷川 桂子
2
1広島赤十字・原爆病院
2広島赤十字・原爆病院 東棟6階病棟
pp.861-865
発行日 2016年10月10日
Published Date 2016/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200553
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「人道」の理念を実現する人材を育て,支え合える職場を目指して
1939年に設立された広島赤十字・原爆病院(広島市中区)は,高度急性期医療,地域医療,災害医療など多くの医療機能を提供し,地域に貢献し続けている。1988年には前身となる2つの病院の統合と改築を経験し,現在再び改修を行っており,2017年6月にグランドオープンを予定している。改築工事に伴う病床再編と看護師配置の転換を見据えて,人材育成や看護の質向上のためにパートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)を導入した。その導入プロセスとこれまでに得られた成果を紹介する。
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