特集 「対話」が現場を変える! ファシリテーター型リーダーシップ
―実践報告 埼玉県立病院の取り組み―ファシリテーションスキルを看護現場に活かす―教育・看護実践・看護管理への活用
守谷 明子
1
,
佐川 みゆき
2
1埼玉県総合リハビリテーションセンター
2埼玉県病院局経営管理課
pp.40-47
発行日 2014年1月10日
Published Date 2014/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102982
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埼玉県の看護行政を担う病院局経営管理課看護人材担当では,2011年からファシリテーションを県立病院に勤務する看護職員の研修に取り入れた。それを皮切りに,研修企画を担当した筆者らは,採用内定者の顔合わせ研修へのファシリテーションスキル導入や,全員参加型の看護部をめざすためにファシリテーター型リーダーシップを基盤に置いたマネジメントに挑戦している。本稿では,教育・看護実践・看護管理という3つの視点から,ファシリテーションを看護部門に取り入れる方法と効果について述べる。
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