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特集 国際シンポジウム「家族看護学研究の動向:患者と家族のQOLの向上と看護の充実をめざして」
第II部 成人・老人看護における家族看護学研究の動向
シンポジウム・1:成人・老人期における家族介護—国際的看護研究課題
“Family Caregiving for Middle-Aged and Elderly Families: As International Nursing Research Issue”
Linda L. Davis
1
1米国アラバマ大学バーミングハム校
pp.157-161
発行日 1994年6月15日
Published Date 1994/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681900190
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私の本日の話題は,成人・老人の家族看護学の研究についてです。皆さんは,人生の何らかの時点で,家族のなかの成人あるいは老人を看護しなければいけない立場になる可能性があるということから考えますと,この話題は,われわれすべてにとって関心のある分野であると言えるのではないでしょうか。私は,成人・老人看護学のなかで,いままでに取り上げられた家族に関するいくつかのトピックについてお話ししたいと思います。異なるグループや,異なる文化間の成人・老人における家族看護学研究のこれからの方向づけができれば幸いと思っています。
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