特集 国際学会で発表しよう─その研究が,世界をつなぐ
扉
『看護研究』編集室
pp.529
発行日 2018年10月15日
Published Date 2018/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201557
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研究成果を海外に向けて発信することは,わが国の看護研究の重要なテーマの1つになっています。このことは論文産生や投稿に限らず,海外を中心に行なわれる国際学会における発表も意味します。国際舞台に打って出て,世界の多種多様な研究に触れ,各国の研究者と肩を並べながら研究活動を広げ,推進し,世界の中で研究者としての立ち位置を築いていくことは,これからの研究者に不可欠のスキルになるかと思われます。
2017年,日本看護系大学協議会(JANPU)の国際交流推進委員会の企画により,「スマートな国際学会発表を目指して」と題する研修会が行なわれました。研修会では,「口頭発表」「ポスター」「国際会議への参加」など,さまざまな場で実際に発表を行なった研究者により,当時のプレゼンテーションを再現するような形で,そのプロセスと経験が紹介されるとともに,それぞれ指導にあたった教員からは,個々の指導のプロセスや国際学会で発表することの意義が示されました。
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