研究
終末期患者に対する看護学生の援助認識・援助行動傾向への関連要因
波多野 梗子
1
,
村田 恵子
2
1日本女子体育大学
2東海大学医療技術短期大学
pp.420-426
発行日 1982年7月15日
Published Date 1982/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201049
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はじめに
看護教育の課題は,学習を通じて学生にいかに看護婦として望ましい認識や行動を自己に内面化させるかにある。したがって,学生の看護に関する認識や行動の変容過程とともに,それに影響を与える要因を知ることは,効果的な教育を行なう上で重要であろう。
すでに前報において,終末期患者への看護学生の援助認識および援助行動傾向が,学年とともに専門職業人として望ましい方向に変容していくことを明らかにした1)。
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