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特集 第1回看護研究セミナー
講義
看護研究方法論
Research Methodologies
Rosemary Ellis
pp.301-308
発行日 1971年10月15日
Published Date 1971/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200312
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はじめに
看護婦が研究のなかで果たす重要な役割が二つある。第1の役割は,その看護研究の対照である患者に実務家として実際に処置をしたり,治療の介助をすること,あるいはまた実験的に看護技術,または処置をすることである。第2の役割は,研究者の役割ともいえるもので,患者または非患者を研究の対象として,その研究を行なうということである。
これらの実務家と研究家としての二つの役割において看護婦である以上,看護婦としての機能を果たすのは当然である。そしてこのことによって,ある面ではなんらかの貢献ができ,またある面では特別な問題点が引き出せる。
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