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—住民主体の介護予防推進事業—日置市「筋ちゃん広場」の成果/住民主体でつくる健康づくり—日置市「筋ちゃん広場」
宮前 美紀
1
,
二禮木 祐子
1
1日置市役所市民福祉部介護保険課
pp.353-355,400-404
発行日 2018年5月10日
Published Date 2018/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664200934
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はじめに
鹿児島県日置市では,団塊の世代が75歳以上を迎える2025(平成37)年に向け,地域包括ケア体制構築の一環として地域・医療(専門職)・行政が協働し,住民主体の介護予防推進事業「筋ちゃん広場」に取り組んでいます。以下に,この取り組みの成果,課題,今後の展望について紹介します。
日置市では,住民が要介護状態にならず自立した日常生活を営めるよう,住民主体の健康づくりの場である「筋ちゃん広場」を,自治会単位で実施しています。週に1回重りを使った体操を行い,筋力の維持・向上を図っています。また,脳トレや茶話会など,地域住民が集うことが楽しくなり,支え合う仕組みが生まれています。その住民主体の教室を支援していく取り組みについて紹介します。
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