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「やりたい!続けたい!」やちよ元気体操応援隊の取り組み―八千代市における住民主体の健康づくり/元気体操をやりたい!続けたい!―八千代市で住民主体に取り組む「健康まちづくり」
安達 さくら
1
,
長谷川 恵美
1
1八千代市健康福祉部健康づくり課
pp.897-899,944-948
発行日 2015年11月10日
Published Date 2015/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664200311
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八千代市の概要
八千代市は千葉県の北西部に位置し,都心から30km圏内にあるベッドタウンとして発展を続けている(図1)。鉄道沿線を中心に市街化が進む一方で,市北部には多くの自然が残り,市域の中心部を市のシンボル新川が南北に流れている。
2015(平成27)年3月31日現在の人口は19万4438人,高齢者数4万5833人,高齢化率23.6%,要介護等認定者数6070人(1号被保険者),要介護等認定率13.2%となっている。本事業においては,主に保健師4名,理学療法士2名が従事している。
千葉県八千代市では,2005年度に転倒予防を目的とした「やちよ元気体操―いつでも・どこでも・だれでも」を作成。その普及と住民主体の健康づくりを推進する「やちよ元気体操応援隊」の養成講座を2006年度から開始した。現在,応援隊の登録者は276名。応援隊が中心となって自治会館等で定期的に体操を実施している自主グループは40グループ,参加者は1100人を超えている。さまざまに展開しているその活動を紹介する。
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