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「実習で自分のした看護を見届けることも必要ですね」
塚原 浩子
1
1広島県立看護専門学校教務課
pp.577
発行日 1988年10月25日
Published Date 1988/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908552
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‘小さい頃から教師になりたかった’という塚原先生だが,先生が高校を出た当時は,女子の大学進学はさまざまな面で困難だった.周囲をやっとのことで説得して看護学校に入学し,卒業後4年目から教務に入った.以来,臨床に出たこともあったが,数多くの学生を育て,今は成長した教え子たちとともに,より充実した内容のある教育を実践している.
‘今の子どもたちは不器用で,ぞうきんもきちんと絞れないということをよく聞きます.学生ができないと嘆くのではなく,なぜできないかを正しくつかんで自信を持って教育すれば,すぐにできるようになるのです.はじめから採血のできる学生など一人もいないのですから’
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