特集 臨床実習に何を学ぶか—看護における判断・行為・表現<第一部>
学生の自主研究 事例を通して個別性のある看護を考える
国立別府病院付属看護学校第23回生
,
大塚 一美
,
中島 ひろみ
,
冷川 富久美
,
増田 節子
,
松永 幸枝
,
宮崎 美智子
,
山田 宗子
pp.838-849
発行日 1978年12月25日
Published Date 1978/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907400
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はじめに
看護学生として,3年目を迎えた私たち.今,振り返ってみて,この学びの過程において,はたして充実した看護(患者の身になって考えた援助,その患者の個別性をとらえた援助)を,どの程度行ってきただろうか.
いつも援助を行った後に,本当に看護したという実感がわかず,どこかに物足りなさを感じてきたように思う.
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