特集 臨床実習に何を学ぶか—看護における判断・行為・表現<第一部>
討議 臨床実習に私が学びえたもの
荒井 博子
1
,
安部 紀子
2
,
木村 道子
2
,
皮野 きよみ
2
,
佐々木 英子
2
,
学生 A,B,C,D,E,F
,
外口 玉子
3
1国立別府病院付属看護学校
2国立別府病院
3東京都精神医学総合研究所医療看護研究室
pp.818-837
発行日 1978年12月25日
Published Date 1978/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907399
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
記念シンポジウムが行われた夜,編集部の希望で教務・臨床スタッフ,学生の方々に集まっていただき,話し合いの機会をもった.臨床実習の現場で何を実際に学びえたのか,そのリアルな手ごたえが聞ければ……というひそかな期待にこたえて20名を超える学生がつめかけ,外口先生,教務・スタッフの方々とともに熱気に満ちた討議を繰りひろげてくれた.限られた誌面でどこまで表現できるか不安は残るが,学生の自主研究ともあわせて,実習に臨んだリアリティーの一端を読みとっていただければ幸いである.なお学生の発言は収録しきれないため,代表的なものを匿名の形で紹介した.
Copyright © 1978, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.