特集 臨床実習に何を学ぶか—看護における判断・行為・表現<第二部>
講演 臨床実習指導者に問われる資質と役割
小野 殖子
1
1日本看護協会看護研修学校
pp.7-20
発行日 1979年1月25日
Published Date 1979/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907296
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看護教育における臨床実習の位置づけとその意味については,すでに小野氏自身が本誌(Vol. 19 No. 5)において展開しておられる.本稿では,実習の現場で指導者が学生に,何をどのように学ばせたらよいかを中心に考察をすすめてゆく.氏の確かな看護の視点がとらえた望ましい指導者の姿が,はたして読者の中にどのような具体的な像(イメージ)を結ばせるだろうか.ご批評をお寄せいただければ幸いである.
なお本稿は,近い将来初めて実習生を受け入れ,その指導にかかわることになった新潟労災病院の看護職員のために行われた講演を,収録・編集させていただいたものである(編集部).
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