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2年課程におけるゼミナールの展開
林 みのへ
1
,
広瀬 靖子
1
,
吉永 喜久恵
1
,
檀浦 妙子
1
1神戸市立看護専門学校
pp.304-310
発行日 1978年5月25日
Published Date 1978/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907211
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はじめに
第20回看護研究会教育管理分科会のパネルディスカション‘看護教育の展開’の中で,本校におけるゼミナールと卒論の活用について前教務課長の高橋1)が報告してすでに5年,本校でゼミナールを教育に取り入れて6年を経過している.
その間,教員も変わり,学生の背景はもちろん気質までも変化していく中で,ともかく続けてきたというだけで,いまだ試行錯誤の域を脱していないが,ゼミナールを通して学生自らが自己を知り,自分の立っている位置・立場を理解し,今後自分の進むべき方向や学習姿勢を身につけている点では,ゼミナールの果たした役割は大きいと考える.
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