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3年課程の総合実習の展開—学年レベルによる統合と学習意欲を啓発する試み
立山 正子
1
1秋田大学医学部付属看護学校
pp.453-463
発行日 1974年7月25日
Published Date 1974/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906790
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はじめに
素朴な感情として,総合実習はこれでよいのかという疑問を抱くようになったのは3年前であった.
指導要領(昭和45年6月厚生省医務局)によると,‘管理実習を含め若干の症例を選び,可能な限りその経過を追跡し,総合的な看護を体験させるよう配慮すること’1)と示唆されており,型通りの実習カリキュラムを組んでいた.
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