患者を受け持たせる場合の指導
第1学年看護原理学習指導のこころみ
小山 チセ
1
,
前田 照子
1
,
成田 朝子
1
,
石岡 和子
1
,
藤林 多枝子
1
,
斎藤 クニ
1
,
西川 コト
1
1青森県立青森高等看護学院
pp.36-39
発行日 1966年8月1日
Published Date 1966/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663905686
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はじめに
当学院のこれまでの看護原理のすすめ方は,各項日の修得に重点をおき,教室での学習と臨床経験が不均衡の傾向にあったので,私たちは1年間看護原理を担当するにあたって,ヴァージニア・ヘンダーソン著,湯槇ます訳の「看護の基本となるもの」にもとずいて,「正しい看護の理解」に重点をおき,臨床経験を含めて看護原理の学習計画を立ててみた。
1学年を3期に分け,各期の目的のもとに教室での学習をすすめ,ひきつづいて患者を受け持たせて実際に経験させている。
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