特集 現行看護教育における諸問題
座談会/現代看護教育論—教育か養成か
沼野 一男
1
,
徳永 清
2
,
渡辺 もとえ
3,4
,
橋本 秀子
5
,
小林 冨美栄
6
,
木下 安子
7
1東邦大
2明治学院大広報室
3日本医科大学高等看護学院
4佼成病院高等看護学院
5神奈川衛生短大
6東京女子医大看護短大
7東大保健学科
pp.46-61
発行日 1970年4月25日
Published Date 1970/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906325
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司会(木下) 看護教育が転機に立っていると申しますか,非常に重大な決意をせまられるような状況で,今日の看護教育は教育なのか養成なのかということで,そのことを抽象的に話し合うのではなくて,具体的に教育の方法論としてとらえながらいくということは,非常に意義があるように思います。
このあたりに主題をすえて,現代の看護教育について,きょうは実際に教育実践をなさっていられる渡辺先生,橋本先生,小林先生それぞれの歩まれた道,そのお立場での教育方針,それにもとづく内容についてお話しいただき,沼野,徳永両先生には教育学からみての,この問題と先生の実践について参加していただきたいと考えております。
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