実践報告
事故対策マニュアルの作成について
石牧 純子
1
,
小竹 愛子
1
1浜松市立看護専門学校
pp.132-135
発行日 2000年2月25日
Published Date 2000/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663902211
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はじめに
看護教育において,実習は学んだ知識・技術を統合し,対象への適切な看護実践を体験する重要な学習の場である.しかし学生は無資格者でありその知識技術は未熟で,実習では指導者の指導を受けながら,多くの看護実践を体験していく.
日々の実習では血液や体液に触れる機会が多く,感染を受けやすい状況である.また,わずかな不注意から受け持ち患者に看護事故をおこしたり,学生自身がケガをしたりする可能性もある.
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