特集 教育環境を整える
「何が看護になったか」を実感できる実習をめざして
海上 芙美子
1
,
大田 容子
2
1天理看護学院
2天理看護学院第一看護学科
pp.427-433
発行日 1999年6月25日
Published Date 1999/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663902075
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はじめに
学生の看護実践力を育てるために,臨地実習は看護基礎教育の中で最も多くの時間を必要としている.それゆえに,実習施設と連携して教育環境を整えることは,実習目的を達成するためにより重要な意味を持つ.
“いかにしたら実習の効果が上がるのか”は,学生の気質や実習の場の状況変化の中で,私たちも日ごろ悩み苦しんでいることである.教育側の視点から現状を分析し,皆様の忌憚のないご意見,ご指摘をいただきたい.
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