連載 学生のための看護診断入門・9
上顎腫瘍摘出術後のターミナルステージにおける患者の看護診断
中馬 成子
1
,
堤 由美子
1
,
中俣 直美
1
,
三浦 陽子
1
,
田畑 裕子
1
,
別府 博子
1
,
柴田 恭亮
1
,
鹿島 友義
2
1鹿児島大学医療技術短期大学部看護学科
2国立南九州中央病院
pp.1106-1111
発行日 1994年12月25日
Published Date 1994/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901023
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これまで基礎看護学実習段階(2年生)での事例の看護診断を紹介してきたが,今回からは3年生の時に実施される成人看護学,母性看護学,小児看護学において学生が受け持った事例を紹介していきたい.本学の成人看護学実習は,内科・外科系病棟で各4週間,精神科系病棟2週間,感覚器系病棟2週間の計12週間である.また小児看護学,母性看護学実習はそれぞれ3週間実施している.
これらの実習中に学生が受け持った事例をできるだけ幅広く紹介することにより,今まで紹介できなかった看護診断や共同問題についても触れたいと思っている.
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