特集 主体性を育む「問いづくり」
【座談会】主体的な学生を育てる試みを─QFTを体験して学んだこと
佐藤 広子
1
,
萬田 律子
2
,
山田 かおる
3
,
加藤 久美子
4
,
佐々木 津矢
5
1創価大学学士課程教育機構
2東京都立広尾看護専門学校
3勤医会東葛看護専門学校
4蕨戸田市医師会看護専門学校
5横浜市病院協会看護専門学校
pp.534-540
発行日 2018年7月25日
Published Date 2018/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663201017
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4つの看護専門学校の先生方にお集まりいただき,佐藤広子先生のQFT(Question Formulation Technique)のミニワークショップを体験していただきました(進行については529ページ参照)。今回は,参加者が全員看護教員ということで,佐藤先生はナイチンゲールの言葉「病人の苦しみのほとんど,もしかしらたら全部は,病気のせいではなく病気とは別のことが原因なのだ」を問いの焦点として提示しました。
この言葉を用いて,「問いづくり」ワークショップを初めて経験した4人の先生方に,QFTをとおして「主体性を育むこと」をテーマにお話し合いいただきます。
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