特集 主体性を育む「問いづくり」
QFTを知る,学ぶ,使う「ハテナソン・ワークショップ」から学んだこと
江川 美由紀
1
,
岩井 由美子
1
1華頂看護専門学校
pp.550-554
発行日 2018年7月25日
Published Date 2018/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663201019
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刺激を求めて「ハテナソン」に参加
教員であれば誰しもが「いい授業」を実践したいと願う。しかしながら,いい授業とは何か,どうすれば学生も教員も満足のいく授業となるのかには常に悩まされる。
立場上,新人教員の授業案を指導することが多い。検討する際アイデアを出しながら一緒に悩みつつ,「教員にとって最初の授業は,何ものにも代えがたい手応えをもたらす。その手応えをもてれば教員としての喜びの発露となり,支えともなる。それは,準備に費やした時間や思いに相関する」と思い接している。「教員にとって授業とは真剣勝負であり,教員は授業で鍛えられる」と教えられたが,指導しながら,キャリアを重ねてもそうだと痛感している。
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