特集 問題解決志向に疲れたら……
【インタビュー】教育のパターナリズムへの問い─当事者研究から─向谷地生良先生に聞く
向谷地 生良
1,2
1北海道医療大学護福祉学部臨床福祉学科
2べてるの家
pp.274-279
発行日 2018年4月25日
Published Date 2018/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663200956
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教育は「管」護を変えられるか
向谷地 今回は問題解決志向についての特集とのことですが,まず,どこが悪いかを特定して,取り除く,対処して解決する問題解決のモデルは医療に絶対に必要だし,それはなくてはならない。
それにしても,あまりにも当たり前のことだけど,医療には,その現実を生きているのは人間なのだということが,軽視されてしまう傾向もありますね。
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