特集 PBLは報われる
PBLテューター養成の実際―テューターズガイド作成を中心に
池西 靜江
1
1京都中央看護保健専門学校
pp.1072-1077
発行日 2009年12月25日
Published Date 2009/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663101356
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はじめに
本校はPBLテュートリアル教育(以下,PBL)を導入して9年目になる。その教育成果に確かな手応えを感じている1)。その取り組みを通して,PBLの成否に影響する重要な要素として,「テューター」と「課題(シナリオ)」の2つを挙げている。この2つは相互に関連するものではあるが,本稿では,「テューター」に焦点をあて,なかでも,テューターの手引き書である「テューターズガイド」の作成を中心に,本校のテューター養成の実際を紹介したい。
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