連載 都立看護学校7校の新カリキュラムへの取り組み【専門科目編】・4【最終回】
統合分野・在宅看護論
鈴木 久子
1
,
佐々木 克江
2
,
水澤 晴代
1
,
高森 美恵子
3
,
江戸 清子
4
,
林 慶子
5
1東京都立南多摩看護専門学校
2東京都立荏原看護専門学校
3前東京都立青梅看護専門学校
4東京都立北多摩看護専門学校
5東京都立青梅看護専門学校
pp.954-958
発行日 2008年10月25日
Published Date 2008/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663101044
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はじめに
カリキュラム改正で,在宅看護論は統合分野に位置づけられた。今回は終末期看護も含め,在宅での基礎的な看護技術を身に付け,他職種と協働する中で看護の役割を理解することが強調された。さらに,訪問看護に加え,多様な場で実習を行うことが望ましいとされた。
これらの改正点を踏まえ,統合分野として実践能力の向上をめざしたカリキュラムの検討を行った。在宅看護論の構成および計画は表1のとおりである。
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