特集 カリキュラム改正手続きをスムーズに行う―看護教育の質向上をめざして
第2部 新しく構築された専門分野と統合分野への提言
PBLテュートリアル教育とOSCE(客観的臨床能力試験)―統合分野の教育効果を高める方法の提案
池西 静江
1
1京都中央看護保健専門学校
pp.44-47
発行日 2008年1月25日
Published Date 2008/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663100844
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統合分野はそのねらいを考えるとき,主体的学習方法,場面や事例を用いた学習方法が有効であろう。そして,その成果を臨床につなげるために,看護実践能力の客観的評価を行い,自己の課題を明確にできることが必要である。そのための教育方法として,PBLテュートリアル教育とOSCE(客観的臨床能力試験)を提案したい。
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