連載 こう書けばわかる!保健婦記録・3
【精神保健相談の記録:Part 1】—支援の鍵を握る初回面接!
福田 千里
1
,
斎藤 夕子
2
,
栁澤 尚代
3
,
長江 弘子
4
,
酒井 昌子
4
1杉並区上井草保健センター
2杉並区高齢者在宅サービス課
3新潟静陵大学看護福祉心理学部看護学科
4聖路加看護大学看護学部看護学科
pp.248-257
発行日 2002年3月10日
Published Date 2002/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662902592
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保健師活動の特色や専門性を記録で示そう!
連載3回目の今回からは,具体的な記録の書き方に入ろうと思います。多様な保健師活動を,どうしたらもっとシンプルに,すっきりと書くことができるのでしょうか。保健師の専門性や判断の適切性,保健師活動の意図やその結果,導いた成果を明確に示すには,どうしたらいいのでしょうか。
この連載では,ゆっくり,そして楽しく,日々の記録の書き方に少しの変化を加えて,保健師活動をわかりやすく記録する工夫を紹介したいと考えています。まだ私たちの勉強会も試行錯誤の段階です。読者のみなさんから「ちょっとした工夫」が寄せられることを期待しています。保健師1人ひとりが日常の業務のなかで小さな変化を起こすことができるように,レッツ・トライです。
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