研究
新たな地域保健に対応した保健婦の現任教育のあり方に関する研究
村山 正子
1
,
大野 絢子
2
,
斎藤 泰子
3
,
妹尾 孝子
4
,
高崎 絹子
5
,
福本 恵
6
,
丸山 美知子
3
,
宮地 文子
7
,
山崎 京子
8
1富山医科薬科大学医学部看護学科
2群馬大学医療技術短期大学部
3国立公衆衛生院公衆衛生看護学部
4岡山県公衆衛生看護学校
5東京医科歯科人学医学部保健衛生学科
6京都府立医科大学医療技術短期大学部専攻科
7埼玉県立衛生短期大学専攻科
8神奈川県立衛生短期大学専攻科
pp.811-824
発行日 1996年10月10日
Published Date 1996/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662901428
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●要約
新しい地域保健に対応できる保健婦を養成するため,保健婦基礎教育から一貫した保健婦の現任教育のあり方に関して,①新たに求められる保健婦の能力,②現任教育の段階別到達目標,③現任教育体制のあり方について検討した。
その結果,これからの保健婦の強化すべき7つの能力を明らかにし各能力についての保健婦基礎教育の到達目標を基に,保健所・市町村の現任教育段階別到達目標(案)の作成を行った。また,保健所,市町村における現任教育体制の整備についての提言をした。
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