連載 家族看護を創る—家族看護研究会での学び・10
家族の援助ニーズをどう視るか[4]—その2
渡辺 裕子
1
,
鈴木 和子
1
1千葉大学看護学部家族看護学(千葉銀行)講座
pp.574-577
発行日 1994年7月10日
Published Date 1994/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900963
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前回から,多発性脳梗塞の再発作で寝たきりの状態になったKさん(78歳,男性)一家に保健婦が関わった援助経過から,一家の援助ニーズを考えています。本誌6月号では,家族成員個々,特にKさんのニーズを検討しましたが,今回は妻のニーズを考え,それらを統合して一家の援助ニーズを検討していきたいと思います。
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