特集 住民とともに歩む一つの姿勢
"14年目の訪問"をめぐって
"14年目の訪問"を行なって私にわかってきたこと
pp.23-24
発行日 1972年4月10日
Published Date 1972/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205062
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私は保健婦学校の1年先輩の交流会"はばたけ"に,友人から誘われて参加するようになった。ちょうど森永ミルク中毒児訪問が具体的になろうとしているときであった。"はばたけ"が14年目の訪問に積極的に取り組めたのは,そのチーム-ワークのよさではないかと思っている。チームの1人1人がお互いの信頼のうえにたって,お互いをきびしくたかめようと努力していた。私もこの仲間の熱心さにひかれ,みんなの一員としてこの訪問に参加しようと決心した。
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