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肝臟疾患の食餌(その1)
西村 きみ
1
1荻窪病院
pp.38-39
発行日 1955年6月15日
Published Date 1955/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661909851
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肝臓は人体の中で最大の実質臓器で,動脈,静脈,門脈によつてその機能が営まれ,栄養の貯臓と中間代謝,解毒作用,胆汁の生成と分泌,水分と無機質代謝,ビタミンの生成と(A, K,)と貯蔵(D, B2,)等の重要な役目を果して居ります。それで肝臓の疾患を黄疸,胆石,肝炎,肝硬変症,その他(肝萎縮,肝癌,ワイル氏病等に大別して食餌療法を述べる事といたします。
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