連載 海外留学・国際交流のすすめ・第2回
言語聴覚士の立場から
稲本 陽子
1
Yoko Inamoto
1
1藤田医科大学保健衛生学部リハビリテーション学科
キーワード:
留学
,
国際化
,
ST
,
摂食嚥下
Keyword:
留学
,
国際化
,
ST
,
摂食嚥下
pp.180-181
発行日 2020年2月10日
Published Date 2020/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552201880
- 有料閲覧
- 文献概要
筆者自身,海外留学は2回経験している.一度目は,大学在学中のハワイ大学の交換留学,そして二度目が言語聴覚士(ST)になって6年目の米国ジョンズ・ホプキンス大学の留学である.この2度の留学はいずれも1年間であるが,これまでの人生を振り返っても,濃厚で思い出深い日々であり,その後の人生に大きく影響を与えた.本稿では,留学経験を紹介するとともに,留学の意義および摂食嚥下領域の国際性の必要性についての私見を述べたい.
Copyright © 2020, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.