集中講座 評価法の使い方 シリーズ1 総論①・第2回
評価法の選択
青栁 潤
1
,
道免 和久
2
Jun Aoyagi
1
,
Kazuhisa Domen
2
1兵庫医科大学リハビリテーション科
2兵庫医科大学リハビリテーション医学教室
キーワード:
機能評価
,
COSMIN
,
信頼性
,
妥当性
,
反応性
,
解釈可能性
Keyword:
機能評価
,
COSMIN
,
信頼性
,
妥当性
,
反応性
,
解釈可能性
pp.175-179
発行日 2020年2月10日
Published Date 2020/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552201879
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リハビリテーション医療の現場においては現在数多くの評価法が使用されているが,採血検査値などのように客観的に数値化できる指標は少なく,麻痺の程度や日常生活動作(activities of daily living;ADL)といった臨床家が観察によって評価する項目が多い.このため評価を数値に変換する評価法の確立と普及が非常に重要なテーマになる.一方で評価法を使用する側も当該評価法の特徴や限界を理解したうえで,評価法を選択・使用する姿勢が求められる.
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