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実践講座 地域におけるリハビリテーション専門職の役割・3
市町村との協働—ちば地域リハ・パートナー制度から考えるリハビリテーション専門職が果たすべき役割
Collaboration with municipality and rehabilitation professionals:Chiba community rehabilitation partner system
田中 康之
1
Yasuyuki Tanaka
1
1千葉県千葉リハビリテーションセンター
1Chiba Rehabilitation Center
キーワード:
ちば地域リハ・パートナー
,
介護予防事業
,
市町村
,
リハビリテーション専門職
Keyword:
ちば地域リハ・パートナー
,
介護予防事業
,
市町村
,
リハビリテーション専門職
pp.1189-1195
発行日 2018年12月10日
Published Date 2018/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552201505
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はじめに
地域リハビリテーション活動支援事業が制度化されてから,介護予防事業をはじめとする市町村事業へのリハビリテーション専門職のかかわりが注目されている.老人保健事業時代以降で,リハビリテーション専門職の「地域」へのかかわりが最も多くなったと感じている.そのようななか,2017年度より千葉県地域リハビリテーション支援体制整備推進事業の一環として「ちば地域リハ・パートナー」(以下,パートナー)制度が始まった.
本稿では,このパートナー制度の概要と,その制度を通して筆者が考える,市町村介護予防事業に対してリハビリテーション専門職が担うべき役割をまとめたい.
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