Japanese
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特集 障害児の学校教育と学外活動
相談の現場から見える学齢児支援の現状と課題
Issue in services for children and adolescence with developmental Disorders—from a consultation support standpoint
山﨑 順子
1
Junko Yamazaki
1
1東京都発達障害者支援センター
1Tokyo Support Center for Autism and Pervasive Developmental Disorders
キーワード:
相談支援体制整備
,
居場所
,
学齢期療育
,
家族支援
Keyword:
相談支援体制整備
,
居場所
,
学齢期療育
,
家族支援
pp.333-337
発行日 2018年4月10日
Published Date 2018/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552201273
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はじめに
発達障害者支援センターでは,乳幼児期から成人期までライフサイクルを通してさまざまな相談に対応している.学齢期の発達障害児の支援では,地域での学齢期の発達障害児や家族を支援する体制の整備が求められる一方,学齢期では教育・福祉・保健・医療と多様な支援機関がかかわるため,本人・家族にかかわる支援機関の連携が必要となってくる.
本稿では,地域の発達障害者支援の中核として位置づけられている発達障害者支援センターに寄せられる相談,区市町村などの関係機関への支援を通してみえてくる学齢期の発達障害児支援の現状と課題について述べる.
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