特集 社会につながれない 隠されたひきこもり—8050問題
長期化するひきこもり本人と共に生きる家族の相談支援
境 泉洋
1
1宮崎大学教育学部
キーワード:
ひきこもりの長期・高年齢化
,
CRAFT
,
家族支援
Keyword:
ひきこもりの長期・高年齢化
,
CRAFT
,
家族支援
pp.655-660
発行日 2021年10月15日
Published Date 2021/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401209709
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【ポイント】
◆ひきこもりの長期・高齢化が進む現在,従来の「やる気を引き出す」ではなく「共に生きる」視点が重要となる.
◆長期・高齢化が進んだ事例においては,家庭全体が社会から孤立することを防ぐことが最も重要である.
◆ひきこもり本人と家族,地域資源の三者の関係が良好な状態を保つことで,共に生きるひきこもり支援が実現できる.
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