難病—在宅ケアの実際・4
学齢に達した脳性麻痺児Kちゃんとその家族
貝瀬 繁子
1
1全国重症心身障害児(者)を守る会・重障害児センター
pp.509-512
発行日 1976年5月1日
Published Date 1976/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917878
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情報過多といわれる都内に6年間も居住しながら,周囲の人たちから離れ,親は自分たちだけの不幸と思い込み,障害児をなんとか護ってきた.しかし,患児の緊急事態に出会い,どうする術もなく,同じような子を持つ母親に相談,救いを求めたことが発端となり,一般社会の空気に触れた家族である.
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