Japanese
English
調査
頸椎牽引・温熱療法の実態調査
Cervical traction with hot pack.
小山 照幸
1
,
冨田 祐司
1
,
三戸部 聖子
1
,
安保 雅博
1
,
宮野 佐年
1
Teruyuki Koyama
1
,
Yuji Tomita
1
,
Seiko Mitobe
1
,
Masahiro Abo
1
,
Satoshi Miyano
1
1東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座
1Department of Rehabilitation Medicine, The Jikei University, School of Medicine
キーワード:
頸椎牽引
,
温熱療法
,
物理療法
Keyword:
頸椎牽引
,
温熱療法
,
物理療法
pp.837-841
発行日 2002年9月10日
Published Date 2002/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552109854
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目的
頸推牽引療法は古くから行われている治療法で,主な生理作用は,1)筋肉と靱帯のストレッチ効果,2)脊柱のストレッチ効果,3)椎間腔の拡大効果,4)ルシュカ関節のストレッチと開大とされている1)が,その治療効果についての報告は少ない.そこで頸椎症などによる上肢,頸部の疼痛やしびれなどの自覚症状に対する牽引・温熱療法の効果について,患者の自覚症状をもとに検討し若干の知見を得たので報告する.
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